ギックリ腰の治療法は、何通りかあります。
主に、やるのは、3寸鍼を使用した大腰筋の鍼を使用したものですが、鍼がどうしても駄目な方は、カウンターストレインなどを使用したソフト整体で対応しています。

ギックリ腰の種類
1、椎間関節性のギックリ腰
  特徴
    腰骨の真ん中が痛む。痛いが動ける。 前屈も痛むが後屈や回旋も痛む。大体の方が、背中をまっすぐに歩いてくる。
    見た目は大丈夫そうだが、鈍い痛みが続き、治療が長引く。椎間関節の炎症。 動けるので、無理して仕事する方が多く、    椎間板に負担かかり、ヘルニアに移行する可能性が高い。注意が必要なギックリ腰。

2、筋肉性のギックリ腰
  特徴
   見た目はひどい。自分一人では、運転や歩くのも辛い人が多い。筋肉の炎症なので、劇的に効く症例もある。多くは、1~3    回の治療で痛みが消失。 初日でなければ、ほとんどの人が、歩いて軽くなり帰れる。 ただし、何回もギックリ腰をされてい    る方は、椎間板にも負担がきており、筋肉も古傷のようになっているので、初めてのギックリ腰ほど劇的には良くならないケー   スも稀にあります。 

3、複合型
  特徴
   筋肉性のギックリ腰を何回もしていると、椎間板に負担が来てしまいます。 そうすると、筋肉も弱り、筋肉と椎間関節の両方   が炎症を起こしているケースです。 見た目もひどい方もおり、当然、治療に手間取るケースもあります。真ん中と全体が痛み
   どこが痛いかはっきりしないケースも多い。

 治療

大腰筋の鍼を用いた方法

 1、ギックリ腰初日の場合
   初日は、炎症が強く出ていますので、出来れば、治療するよりも、自宅にて、安静と冷却、固定をお勧めします。最初動いてしまうと炎症が広がり痛みが強くなってしまうからです!治療院に来るまでに、動くので、それだけで、悪化する恐れがるからです。

 やむえず、初日に治療する場合は、痛みを消失するよりも、炎症を抑える鍼になります。勿論、多少痛みは消失しますが、多くは次の日の治療がメインの治療になります。大体、三日ほどで、痛みは消失しますが、痛めた筋肉が回復するのに、1週間ほどかかるので、それまでは無理をしないほうが良いです。

皮内鍼を用いた方法
 これは、簡単で効果あります。 動かして痛い部位に、皮内鍼を平均5,6箇所やるだけです。 ベットに寝れないひどいギックリ腰などに使用します。

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