大動脈解離の症例
朝7時位に、患者さんから、お電話あり。。。
急に 背中痛くなり、そちらへ今から行ってよいか? と。 呼吸も少し苦しいと。。。
頭に浮かんだのは、心筋梗塞、突発性気胸。。。
どちらも鍼灸不適応疾患で、 患者さんには、 こちらに来るより、なるべく早く病院へ行かれた方が良いですよと。
このような可能性がありますからとお伝えし。。。
4日後、気のなるので、昼休みにお電話差し上げ。 実は、大動脈解離だったと。 救急車を呼び、最初の病院から
総合病院へ転院され、事なきをえたようで。 こちらも、ビックリ!したのと、ご無事で何よりと安堵しました。
田舎では、鑑別診断が大切だと、開業前に 広島の先輩から教えて頂き。
2月は、MRI撮るも 異常なしと判断され、 治療に来られた方が、当院の治療でも 良くならずおかしいと思い
セカンドオピニオンで、信頼できる整形外科を ご紹介し、 圧迫骨折していて、発症後、すぐには、映らなかったんでしょうという診断でしたと、2件ご報告も。。。
内臓由来もあり、我々の仕事は、適切な処置と、対応出来る所を ご紹介し、患者さんの命の尊重だと思います。
今回は、お命に異常なく、安堵しました。
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