せん断を伴う酷い座骨神経痛

まともに歩けない状態、身体を九の字で、待合室のソファーで、もたれかかるように。。

一応歩けるが片足引きずり、身体九の字。

 

ベットで、座位にて、誇張法を試みるも、すみません、しんどいですと

横向きから、治療開始するも、もぞもぞ。 横向きでもつらいなら、楽な姿勢で良いですよと。

いろいろ試行錯誤され、うつ伏せがと。

 

右寛骨が、5センチ近く上に。 これの原因は?と考えながら。 下手に矯正すると逆効果か?と

慎重に治療。

いろいろ触診しながら、反対側の過緊張から、筋膜を引っ張り、結果痛みがと。

 

新宿のオステオパシーの症例を思い出しながら、足の骨を触診。メッチャ硬く、腓骨頭も硬い。

ハムストも異常に緊張、小殿筋、大腿筋膜張筋。

 

一つ一つ丁寧に筋膜をリリースしていくと、足関節の骨がメッチャ緩み、足関節→下腿三頭筋→ハムスト→殿筋→腰

筋膜が一つ一つほぐれ。

 

治療後まだ、少し痛みあるも、九の字だった身体が元に戻り。 患者さんの方から、明日も来ますと仰り。

 

次の日、来院され、スタスタ歩いて来られ、傾きもなく。 寛骨のせん断もなくなり。

こちらも安堵しながら治療しました。

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