ギックリ腰の対処方法

春先は、暖かくなり、筋肉が緩むのと、引っ越しシーズンで、 ギックリ腰も増えてきます。

万が一、ギックリ腰になられた場合。

 

自分で出来る対処法。

 

1、急性腰痛⇒ 冷やす!

出来れば、袋を二重にし、氷を入れて、タオルを患部の乗せて、5分位を目安に冷やします。

冷やし過ぎると、身体が冷えるので、注意して下さい。 5分経過したら、5分位間を置き、3回位繰り返します。

2、急性期⇒ 安静第一!

急性期は、捻挫と同じです。 動かすと炎症が広がります。 冷やした後は、楽な姿勢で、動かないのが1番です。

無理して、治療に来られるよりも、家で、冷却、安静にしていた方が、予後が良いこともあります。

3、急性期⇒ 固定

冷却、安静、固定が、基本です! コルセットがあれば、着用して下さい。 ただ、寝ている時は、余程の重症でない限り、コルセットは、外しておいた方が良いです。 筋力低下を招く時があります。

 

4、トイレに行きたい時

一般に横向きが楽なことが多く、手をつき、何か支えがあれば、それにつかまり、慎重に起きて下さい。

起きた時に、自分の両手で、骨盤の骨、腰骨を両手で、身体を支えるようにしながら、左右で、腰のウエストをギューと挟むようにしながらだと、割と楽に歩けます。

自分の体重を、手で支えられるのと、深部筋を緩めることが出来るからです。

 

5、治療に行くのは?

初日は、そういうわけで、軽症の方以外は、ご自宅で、対処される方が良いです。重症の方は、2,3日様子を見てから、歩けるようになられてから治療されたら良いと思います。

 

6、尻もちをついたギックリ腰は?

これは、圧迫骨折の可能性があります。先ず、病院に行って下さい!

 

7、何もしてないのに徐々に痛みまして来たギックリ腰?

年配者の場合、骨が徐々に潰れてきた痛みの可能性が高いです。 一か月位は、痛み継続する可能性があり、

整形外科の診察、診断が望ましいです。

 

8、激痛だけど、動かしても痛み変わらないギックリ腰?

これは、尿管結石が疑われます。 病院での検査が必要です!

 

以上、簡単にまとめてみました。

 

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